入間台クリニック
内視鏡・検査
胃内視鏡検査は、鼻もしくは喉から、食道、胃、十二指腸を観察します。
検査の間(10分程度)は、喉にものがはさまった感じがあります。
また、体に害のない安全な色素を散布し、詳しく観察することもあります。必要に応じ、胃の粘膜の一部を採取し(生検)、組織検査をする場合もあります。
大腸内視鏡(CF)検査は、先端にCCDカメラを装着した細い管(スコープ)を肛門から挿入し大腸の内側を観察します。これにより、ポリープやがん、出血、炎症等をテレビ画面で観察し診断出来ます。また、組織を採取し(生検)、顕微鏡検査をする事で細胞を詳しく検査することが出来ます。
内視鏡検査を行う際の麻酔は、局所麻酔(鼻もしくは喉)となります。
検査前、当日の食事等の注意事項については、看護師からお伝えいたします。
不安に思うことなどありましたら、看護師まで気軽にお声かけください。
脳ドックとは、主にMRIやMR血管撮影(MRA)による画像診断と脳機能に関連する検査を行い、脳の健康状態を評価する検査です。脳の動脈硬化、無症状の脳梗塞(のうこうそく)、脳出血や脳動脈瘤、脳腫瘍、脳萎縮などを早期に発見し、将来の脳卒中や認知症の予防を目指します。
症状はなくとも脳の健康状態が気になる40歳代以上の人、親戚で脳卒中になった人がいる人、頭痛や手足のしびれ、顔の麻痺などの気になる症状がある人、高血圧や糖尿病といった持病がある人などが対象となります。
※認知症検査:3,000円 動脈硬化検査:1,500円(別途かかります)
高血圧、肥満、コレステロール値が高い人は要注意!
骨粗しょう症とは、骨の強度が低下してもろくなり、骨折しやすくなる病気です。骨の強度が低下する主な要因としては、女性ホルモンであるエストロゲンの欠乏、加齢、運動不足などの生活習慣が考えられます。
一般的に広く認識されている”原発性骨粗しょう症”に関しては、加齢ならびにエストロゲン欠乏のために、とりわけ閉経後の女性が発症しやすいことが知られています。骨粗しょう症は骨折しやすくなるだけでなく、体全体の不調を招きかねない病気です。
骨粗しょう症は、自覚症状がほとんどありません。一番問題となるのは、転倒やくしゃみなどのわずかな衝撃でも骨折しやすくなることです。
骨粗しょう症で骨折しやすい部位としては、背骨の柱となる”椎体(ついたい)”や太股の付け根にあたる”大腿骨近位部(だいたいこつきんいぶ)”、手首の骨である”前腕骨遠位部”、腕の付け根にある”上腕骨近位部”などが挙げられます。
骨が折れると痛みが生じ、体が動かしにくくなることがあるほか、変形によって全身にさまざまな悪影響が及ぶことがあります。たとえば、椎体が押しつぶされるように折れると、背中が丸くなることがあるほか、それによって消化器や呼吸器などの機能障害が現れる恐れがあります。また、そのほかの部位の骨折でも活動性が低下し、運動不足になりがちです。運動不足により、ますます骨が弱くなることがあるため注意が必要です。
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